ラジエーターフィン検査
自動車、建設機械等の電動化が進み、必要とされる構成部品に大きな変化が起こった。
電動化に伴い、今まで無かった発熱源を冷却するために小型のラジエーターや放熱フィンが搭載されている。フィンの倒れや、傷は冷却性能に直結するため、全体を効率よく検査したい。
大面積を効率よく検査するために使用されるレンズとは?
事例ダイジェスト
導入前の課題 | "VS-THV"の評価と選定の理由 |
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ワークサイズが大きく、周辺まで均一な光量・解像力の画像を取る事が困難で、撮像回数を増やす必要があった。 |
カスタム照明と広視野テレセンの組み合わせで、少ない撮像回数で検査に必要な画像を取得。 |
導入前の課題
ワークサイズが大きく、周辺まで均一な光量・解像力の画像を取る事が困難で、撮像回数を増やす必要があった。
固定焦点レンズで撮像すると、光量は均一であるが、画角がある為に端の方はフィンの側面が見えている。
"VS-THV"の評価と選定の理由
カスタム照明と広視野テレセンの組み合わせで、少ない撮像回数で検査に必要な画像を取得。
外観検査時間の短縮に貢献。
光量が均一な画像が取得でき、中央も端もフィンの見え方も均一である
課題解決に選定された"VS-THV"シリーズについて | |
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VS-THVシリーズ |
課題解決に選定された"VS-THV"シリーズについて
VS-THVシリーズ
広視野を一発で撮像できるテレセントリックレンズ
VS-THV011-220/S
・1″素子に対応
・FOV 100x100mm (140mm diagonal) 以上に適応
・高テレセントリシティ
・可変絞り機構により被写界深度とコントラスト調整可能
・画面全域においてディストーションレス設計
・オプションでスタンド取り付けアダプター準備