![チューブ外観検査システム](https://vst.co.jp/wp-content/uploads/2022/08/3_00-チューブ検査システム-アイコン.png)
特徴
アキシコンミラーを使用した光学系で、チューブ状のワークの周囲を少ないカメラで均一に撮像する。
エンドレスに流れてくるワークをミラーの中を通過させながら撮像、死角になる部分を別のミラー・カメラでカバーする。
従来の撮像方法に比べて、最小限の光学系で均一画像の撮像ができる。
ワーク例
樹脂製ホース(サンプルは短くカットされた状態)に細い線傷がついている
![](https://vst.co.jp/wp-content/uploads/2022/08/3_01-ワーク例1.jpg)
![](https://vst.co.jp/wp-content/uploads/2022/08/3_02-ワーク例2.jpg)
従来の撮像方法の問題点をアキシコンミラーで解決
正反射による傷を検出する撮像方法で、多数のカメラが必要。ただし、上記の例でもカメラ間の情報が欠落し、
さらに台数を増やして撮像する必要がある。
![](https://vst.co.jp/wp-content/uploads/2022/08/3_03-従来の撮像方法1.png)
![](https://vst.co.jp/wp-content/uploads/2022/08/3_04-従来の撮像方法2.png)
構成の提案
アキシコンミラーを使った撮像方法。
![](https://vst.co.jp/wp-content/uploads/2022/08/3_08-構成の提案4.jpg)
ミラーに映った外観を検査する
![](https://vst.co.jp/wp-content/uploads/2022/08/3_08-構成の提案4.png)
180゜反転させてオフセットし画像を補う
動画
- アキシコンミラー